母乳かミルクどっちで育てていこうかお悩みの方は多いのではないでしょうか?
ここでは母乳、ミルクの特徴を解説していきます。
それぞれにメリットとデメリットがありますので、この記事を参考に、
自分に合った授乳方法を見つけていただければと思います。
母乳のメリット
母乳に含まれる免疫成分により、赤ちゃんが感染症やアレルギーにかかりにくくなる。
また、産後3日頃まで出る、黄色っぽい初乳には特に多くの栄養素がふくまれています。初乳を飲むことで、より元気な状態で生活を始められます。
母乳はコストがかかりません。完全ミルクの場合、毎月7000〜10000円ほどかかります。
母乳にはダイエット効果があるといわれています。1日あたり500キロカロリーほど消費されます。
体を密着させることで、幸せホルモン(オキシトシン)が排出され、精神的に安定する。
母乳はミルクと違い、手間がかかりません。お腹を空かしている赤ちゃんにすぐに飲ませてあげられます。
母乳のデメリット
食事に気を使わなければなりません。母乳はママの血液から作られるのでカフェインやアルコールなど制限がでてきます。
母乳の場合、代わりに授乳ができないので、ママにかかる負担が大きくなります。
しっかりと寝る時間がとりにくくなります。
乳首が裂けて痛みが出たりする場合があります。
ミルクのメリット
母乳だと不足してしまうビタミンDやビタミンKが摂取できるなど、十分な栄養を摂取できます。
場所を選ばずに外出先や人前でも飲ませることが出来ます。
ミルクは摂取量が分かるため、調整しやすくなります。
ママ以外も授乳に参加できるため、ママの負担を減らすことが出来ます。
ミルクのデメリット
コストがかかります。ミルク代だけでなく、哺乳瓶や哺乳瓶用洗剤も用意する必要があります。
ミルクを準備するのに時間がかかります。また、哺乳瓶を洗う、消毒に手間がかかります。
我が家の授乳方法
我が家では、基本母乳ですが昼と夜に1回ずつミルクを飲ませています。
ミルクのいいところは男の私が授乳に参加できることや腹持ちがいいのでしっかり寝てくれるところだと感じています。一生懸命ミルクを吸う姿はとても可愛いです!
まとめ
参考になりましたでしょうか?
最近のミルクはより母乳に近い成分になっているといわれています。
それぞれ環境や考え方は違いますが、自分に合った授乳方法を見つけてもらえばと思います。
安心してください。愛情をもって接すれば、母乳でもミルクでも赤ちゃんは元気に育ってくれますよ。