【妊娠中イライラする夫の言動5選】
世の中には妊娠中に夫の言動に悩みを抱える方がたくさんいます。しかし、その悩みに寄り添おうとしない夫が多すぎます。その結果、出産を迎える頃には修復不可能なことになっていることもあります。
妊娠中に夫の言動でお悩みのあなた、悪阻で苦しんでる妻にどうしてあげたらいいか分からずに悩んでるあなたは是非とも読んでください。
産前産後の恨みは一生という言葉があります。これは言葉の通り産前産後の夫に対するストレスは恨みとなって一生引きずるという意味です。
今まで気にされてなかった言動が、妊娠によってホルモンバランスが乱れイライラしやすくなった女性にとっては一生の恨みとなるかもしれません。
最悪の場合、〇〇になってしまうのです。
妊娠中のストレスによって起こりうるリスク
妊娠中のストレスはお腹の中の赤ちゃんを多くの危険にさらします。
赤ちゃんは母体の血液で成長します。ストレスは血液を収縮させる作用があります。ストレスのかかった栄養不足の血液では
早産 低体重発育 後期流産産まれてくる赤ちゃんが情緒不安定、うつ、ADHD
になってしまう可能性があるのです。
そしてストレスの一因に、妊娠によって起こる肉体的精神的変化による場合が多く見られます。
次に妊娠時期別に起こる肉体的精神的変化の例を見てみましょう。
妊娠に伴う肉体的精神的変化
妊娠時期によって起こる変化は様々です。中には時間とともに治まっていくものもあれば、酷くなるものもあります。事前に対策を立てておくと緩和することもできるかもしれません。
妊娠初期(妊娠1カ月~妊娠4カ月)
吐き気や嘔吐や食欲不振などの悪阻
ホルモンバランスによるイライラ 悪阻や思い通りにいかないことにイライラ
以前まで好きだったものがたべれなくなったり、匂いだけで吐いてしまうなんてこともあります。イライラして夫に当たってしまうこともあります。
そんな時は喧嘩を買ってしまってはダメです。優しく包み込んでください。
それが夫のできる重要な役割のひとつです。
妊娠中期(妊娠5カ月~妊娠7ヶ月)
頻尿や便秘、痔や腰痛
悪阻はほとんど治まっていきます。
お腹が大きくなりだし、腰痛になりやすくなります。
痛くなる前に骨盤ベルトやクッションなどを準備しておくといいでしょう。
食物繊維を多く含む食品や発酵食品を取り入れ便秘になりにくい食事を心がけましょう。
妊娠後期(妊娠8カ月~妊娠10カ月)
動機や息切れ、胃もたれ
妊娠中は赤ちゃんや出血に備えて血液量が多くなります。
また赤ちゃんの臓器の圧迫などもあって動機になりやすくなります。
そのため、日頃から鉄分を多くとったりしてください。また、動機が起きた場合は座るなどして落ち着かせてください。
胃もたれを和らげるために食事は軽食を5〜6回に分けて食べるようにしてください。胃に優しいうどんや鶏ささみ、豆腐、バナナ、リンゴなどをとるとよいでしょう。
絶対ダメ!夫の言動5選
それでは、妻のストレスを爆発させる、日常生活で起きがちなやってはいけない夫の言動5選を紹介します。
妊娠前と変わらずに家事をやらせる、率先してやらない。
家事を少しでもいいのでやりましょう。それだけで妊婦さんは大変喜んでくれて負担を減らせます。
相談をしてもそっけない返事
何でもいいや好きにしたらなどは興味がないんだと受け止められます。
任せっきりではなく些細なこともしっかり話し合いましょう。
趣味に没頭する
妊娠中は孤独だと感じがちです。休みの日や空いてる時間は二人の時間を大事にし寄り添うことに努めましょう。
我慢している飲酒を遠慮なくする
妊娠中は食べ物や飲み物に制限が多くなります。自分だけ食べれないというのはすごいストレスになります。一緒にいる時は控えるように努力しましょう。
「寝てばかりでいいね」、「太ったね」など心無いことをいう
何気ない言葉が精神不安定な妊婦さんにはとても傷つく言葉になってしまいます。出産までの過程では当たり前のことなのです。
様々な困難に立ち向かっている妊婦さんに労いの言葉をかけましょう。
夫にされてうれしかった言動
夫にストレスを感じるのと同時に妊婦さんは夫に誰よりも支えてほしいと感じてます。少しでも妊婦さんが安心して生活を送れるように夫は努力してほしいものです。どう支えればいいか分からない方はこれから紹介することを
是非とも実践してください。きっと喜んでくれるはずです。
ゆっくりできる環境を作ってくれた
普段、妊婦さんがやっている家事を夫がして妊婦さんが息抜き出来る時間作る。
お腹の赤ちゃんに話しかける
赤ちゃんの成長を喜んだり、赤ちゃん用品の買い物に誘うなどすることにより、楽しみにしてくれてると実感する。
体調を心配してくれる
離れているときもこまめに連絡したり、重い荷物を持つなど気を配りすることで大切にされていると嬉しくなる。
仕事から早く帰ってくれる
帰りに何か買ってくとなお喜ばれることでしょう。
日頃から感謝の言葉をかけてくれる
感謝の言葉をかけられて嫌な気持ちになる人はいません。
コミュニケーションがしっかりとれた関係は産まれてくる赤ちゃんにもいい影響があるに違いありません。
まとめ
女性は命がけで二人の赤ちゃんを出産します。
妊娠期間を含めると10カ月の間、闘い続けるのです。
夫は闘い続ける女性の一番の理解者で一緒に闘わなければならないのです!
夫は時には妊婦さんから理不尽な怒り方をされるかもしれません。職場でも大変なことはたくさんあることでしょう。
だからこそお互い支え合って乗り越えてください。
産まれてくる赤ちゃんの親になるのだから。