【腰痛でお悩みの妊婦さん必見！腰痛対策５選】
妊娠したらほとんどの方が経験する腰痛。また、腰痛をそのままにしておくと妊娠中だけでなく出産後も痛みを抱えて生活を送ることになるかもしれません。
ここではお腹が大きくなっていき行動が制限されていく中でもできる、体に負担のかからない腰痛対策を紹介します。
腰痛の原因
妊娠中の腰痛は主に、
妊娠すると出産のためにリラキシンというホルモンが盛んに分泌されます。大量に分泌されることによって骨盤や腰周りの筋肉、じん帯が不安定になり腰痛になりやすくなる場合と、
お腹が大きくなって重心が体の後ろに反ってしまうことで、背筋に負担がかかりすぎて腰痛になる場合とがあります。
手軽に出来る腰痛対策
ウォーキング
ウォーキングをすることで骨盤周りの筋肉がつき、体のバランスがとれて腰痛対策になります。ウォーキングをするときは胸を張り、背筋を伸ばし、かかとから着地することを心がけてください。
また、ウォーキングは腰痛対策だけでなく
ダイエット効果、むくみやストレス解消とたくさんのメリットがあるのでおススメです。
体を温める
シャワーで済ませるのではなく、湯船に入り体をあたためましょう。
体を温めることで血流がよくなり、筋肉をほぐすことができます。
また、温かい食べ物や飲み物意識して摂り、体を冷やさないことも
大事になります。
マッサージ
固くなった腰回りの筋肉をマッサージすることで、筋肉がほぐれて腰痛が和らぎます。
横向きに寝転ぶ又は椅子などに座り、背骨から指２本分開けて外側に向かって押します。
注意することは、強く押しすぎないように、気持ちいいくらいの強さでぐーっと押すことです。
マッサージをする方は妊婦さんとコミュニケーションをとっておこなってください。
抱き枕
お腹が大きくなるほど寝苦しくなり、腰への負担が増えます。
ですが、抱き枕を使うことで腰への負担を分散させることができます。
抱き枕は妊娠中の寝かたに最適といわれるシムス体位にも最適です。
座るときも背もたれとしても使えるのであると便利です。
骨盤ベルト
妊娠中はホルモン分泌によって、骨盤がゆがみやすくなります。
骨盤ベルトをつけることで、ゆがみを抑えることができ、
腰痛予防になります。
出産後に起こる骨盤のゆがみも矯正してくれるので、長い間活躍することができます。
まとめ
腰痛でお悩みな方は、ここで紹介したことを試してみてください。
予防としてもできるので痛くなる前、酷くなる前にやってください。
妊婦さんは妊娠中だけでなく出産後も腰痛に悩まされます。
旦那さんは愛情をもって、サポートしてください。
その愛は産まれてくる赤ちゃんにも伝わりますよ。