妊娠中には様々な体調変化が起こります。最近、肌が荒れやすくなったとか
シミがよくできるようになったなどの肌トラブルも妊娠による症状になります。
産後も引きずらないためにも、しっかり予防しておくことが大事になります。
是非、ここで紹介する方法を試してください。
肌トラブルの種類と原因
悪阻が始まるとバランスよく栄養を摂ることができなくなったりします。
また、妊娠中は水分不足に陥りやすいため、肌が乾燥し荒れやすくなります。
妊娠が進むと、顔だけでなく体にも変化が現れます。
女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)が大量に分泌されるため、脇や、関節、デリケートゾーンの黒ずみ、シミそばかすが起こります。
お腹が大きくなり始めると主にお腹や二の腕、太ももに肉割れ痕の
妊娠線ができてしまいます。
これは皮膚組織の真皮という部分が、体重増加によって急激な皮膚の伸びに耐えられず、裂けてしまい痕としてついてしまします。
肌トラブルの対処法
- 食生活を見直す
メラニン色素の生成を抑えてくれるビタミンCや酸化作用がありシミ、たるみの予防になるビタミンEを意識して摂るといいです。
(ビタミンCはイチゴや赤ピーマン、黄ピーマン、キウイフルーツに多く含まれる)
(ビタミンEはナッツ類、ほうれん草、かぼちゃなどに多く含まれる)
悪阻で食生活が偏った際は、これらの栄養素が含まれている葉酸サプリを飲むのをおススメします。
妊娠期はトイレの回数が増えたり、発汗量が増えたりと体から多くの水分が失われます。そのため、まずは一日1,5リットル〜2,0リットルを目安に水分を摂って乾燥を防ぎましょう。
- 保湿クリームを塗る
お腹が大きくなる前に妊娠予防クリームを塗って、肌が乾燥しないようにしてください。皮膚の柔軟性を高めることが出来ます。
- 体重の管理をする
急激な体重増加は妊娠線がつく要因となってしまいます。
こまめに体重を計り、急激に増えることのないように生活をしてください。
まとめ
産後には肌も徐々に回復していきます。
しかし、黒ずみや妊娠線は一度ついてしまうと中々元の状態に戻るのは難しく、しっかり予防しとけば良かったと後悔する人もいます。
また、妊婦さん一人で予防するのはとても大変です。
夫の方は、妊婦さんの負担が減るように協力してください。